医療関係者の方へ

肝細胞癌

治療方針の概要

疾患・病態・組織型等 線量分割(1日1回、週4回法)
肝細胞癌
末梢型 60.0Gy(RBE)/4回/1週
消化管近接型 60.0Gy(RBE)/12回/3週
肝門部型 52.8-60.0Gy(RBE)/12回/3週
備考

肝内胆管癌

治療方針の概要

疾患・病態・組織型等 線量分割(1日1回、週4回法)
肝内胆管癌
末梢型 60.0Gy(RBE)/4回/1週
消化管近接型 60.0Gy(RBE)/12回/3週
肝門部型 52.8-60.0Gy(RBE)/12回/3週
備考
肝外胆管癌は対象外になります。

当センターで対象にしている肝腫瘍は主に肝細胞癌と肝内胆管癌ですが、他の肝悪性腫瘍でも患者さんの受診希望や粒子線治療の適応判断に関する相談についてはセカンドオピニオンも含め適宜対応いたします。
なお、安全性の観点より全身化学療法との同時併用での照射は行っておりませんので、照射前後での休薬をお願いしています。

※転移性肝腫瘍(肝転移)の治療の詳細に関しては「オリゴ転移」をご参照ください。

ご紹介に際して必要なもの

  • 紹介状(診療情報提供書)
  • 血液検査の結果
  • 画像検査のデータ
  • 直近の上部消化管内視鏡の検査報告書
  • 病理診断報告書(生検施行時または術後症例)
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