新着情報

HOME > 新着情報 > 治療患者数が1万人を超えました。

治療患者数が1万人を超えました。

 10月9日(水)、治療開始から12年目という国内最速で治療患者数が1万人を超えました。
 2013年8月27日に重粒子線がん治療を開始し、当初は先進医療として治療をスタートしました。その後、公的医療保険の適用部位が拡大され、令和5年度は患者の91%が公的医療保険の適用となっています。
 治療費も、先進医療の部位は自己負担が314万円でしたが、公的医療保険適用部位については、高額療養費制度の利用が可能で標準的な所得の家庭ではおよそ10万円程度で済むことになり、経済的にも受けやすい治療となりました。
 令和5年度には、過去最高である1,263名の治療を行い、8年連続で日本一の治療実績となりました。このように安定した治療を行った結果、量子科学技術研究開発機構QST病院(23年間で一万人超え)に続き、国内最速(12年間)にて治療患者数1万人を超えることができました。
 重粒子線がん治療は、がん組織への線量集中性に優れ、がん細胞殺傷効果も高いため、体力の消耗や副作用が少なく、短い期間で外来での治療が可能です。
 サガハイマットは今後も、「心と体にやさしいがん治療」を提供できるよう尽力してまいります。

TOP